はじめに
ミミッキュは第7世代で登場したゴースト・フェアリータイプのポケモンです。
固有特性のばけのかわが非常に強力で、剣盾で弱体化されたにもかかわらず非常に高い使用率を誇っています。
そのため考察も進み、今では型、持ち物が多様化しています。
そこで今回は、ミミッキュの型・持ち物をまとめてみました。
ミミッキュ
基本情報
種族値:55 / 90 / 80 / 50 / 105 / 96
タイプ:ゴースト / フェアリー
特性:ばけのかわ
1.アタッカー型
ミミッキュの1番多い型です。
技構成はシャドークロー / じゃれつく / かげうち / つるぎのまいのタイプが1番多く、シャドークローの枠がゴーストダイブのタイプもいます。
ばけのかわを活かしてつるぎのまいを安全に積むことができ、安定して強い型です。
持ち物はいのちのたまがメジャーで、のろいのおふだやせいれいプレート、ラムのみなども候補となります。
2.トリックルーム型
トリックルームを使い、後続につなげる型です。
トリックルームは優先度の低い技ですが、ばけのかわを持ったミミッキュは上から1発で倒される心配がほとんどないためほぼ確実にトリックルームを使うことができます。
自主退場技としてのろいを覚えていることが多いです。
持ち物はアッキのみやゴツゴツメットが多い印象です。
3.のろいいたみわけ型
のろい+いたみわけを使い、相手を崩していく型です。自身の体力を削りつつ相手の状態異常技などを防ぐことができるみがわりも同時に採用されることが多いです。
ミミッキュを受けにきた耐久型のポケモンでも削ることができる点が強みです。
持ち物は混乱実やひかりのこな、のんきのおこうが多いです。
4.みがわり型
みがわりを使って体力を調整し、ピンチの時に能力を上げるきのみを活かして戦う型です。
対ダイマックス性能が高く、相手のダイマックスターンを枯らした後に切り返しができる点が強みです。
持ち物はチイラのみ、カムラのみです。
5.状態異常撒き型
でんじはやおにびを搭載し、相手を状態異常にして弱体化させる型です。
相手のポケモンを起点とし、裏のポケモンを通すことを目的としています。
持ち物はこうかくレンズが多いです。
6.トリック型
トリックを使って相手の持ち物を奪い、相手に持ち物を押し付けて行動を制限する型です。
持ち物はこだわりスカーフ、こうこうのしっぽです。
スカーフトリックは耐久ポケモンに対して強く、しっぽトリックは起点づくりとして優秀です。
ミミッキュ対策
特性:かたやぶり
かたやぶりは、相手の特性を無視できる特性です。
ミミッキュの長所であるばけのかわを無視して攻撃できるため、対策として有効です。
例:ドリュウズ、オノノクス
また、鎧の孤島で登場するガラル御三家のキョダイマックス技も特性を無効化して攻撃することができるため、ミミッキュに対して強いです。
連続攻撃技
ばけのかわは攻撃を1度しか防ぐことができないため、連続攻撃の1発目しか防ぐことしかできません。
そのため2発目以降の攻撃はミミッキュ本体にダメージを与えることができます。
例:パルシェン
物理受け
ミミッキュは基本的に物理型であるため、物理受けのポケモンで対策することができます。
ただしミミッキュには積み技のつるぎのまい、急所に当たりやすいシャドークロー、ぼうぎょを下げるダイホロウといった崩し手段を複数持っているので注意が必要です。
また、のろいを搭載したミミッキュに対しては有利とはいえないので注意が必要です。
例:ナットレイ、アーマーガア
まとめ
今回はミミッキュの型、持ち物についてまとめてみました。
まとめてみて改めてミミッキュの強さを感じました。使用率が高いのも納得できます。
これからも考察が進んでいくポケモンだと思うので、どのような型が出てくるのか楽しみでもあります。
もし今回まとめた型以外のミミッキュを見かけたら、Twitterで教えていただきたいです。よろしくお願いします。