はじめに
ドラパルトは剣盾で登場した600族のポケモンです。
すばやさが非常に高い点が特徴で、こうげき・とくこうがどちらも高く、色々な技を覚えられるため環境には様々な型のドラパルトが存在しています。
そこで今回は、今までに見たドラパルトの型をまとめてみました。みなさんの参考になれば嬉しいです。
ドラパルト
基本情報
種族値:88 / 120 / 75 / 100 / 75 / 142
タイプ:ゴースト/ドラゴン
特性:クリアボディ/すりぬけ/のろわれボディ
1.物理ダイマックス型
ダイマックス前提のドラパルトです。1番の特徴はダイジェットのもとになるそらをとぶを覚えている点です。
ダイマックスした状態ですばやさを上げることができるため非常に安定感があります。
ゴースト技/ドラゴン技/そらをとぶまではほぼ確定で、残りの1枠はフェアリータイプの弱点をつけるはがねのつばさが多い印象です。
持ち物はいのちのたまやじゃくてんほけんが多いです。
2.りゅうのまい型
りゅうのまいでこうげきとすばやさを上げてから攻撃するドラパルトです。
ドラパルトは600族とはいえ耐久に不安があるので、壁やあくび等の起点づくりの後に繰り出されることが多いです。
持ち物はいのちのたまやラムのみが多いです。
3.こだわり物理型
こだわりハチマキやこだわりスカーフを持ったドラパルトで、特徴はとんぼがえりを覚えている点です。
先発に選出されやすく、サイクル戦を得意とします。
ゴースト技やドラゴン技の一貫を作ってしまうと上から倒されてしまうため、注意が必要です。
繰り出し性能はあまり高くないため、ドラパルトを繰り出される隙を作らないように戦いたいです。
4.特殊型
高いこうげきを捨て、とくこうに努力値を割いた型です。
物理型との大きな違いは技範囲で、だいもんじ/ハイドロポンプ/10まんボルト等が使える点が強みとなります。
持ち物は様々で、こだわりメガネ/きあいのタスキ/いのちのたま等があります。
5.鬼火たたりめ型
たたりめは相手が状態異常のとき、威力が2倍になるという効果の技です。この技とおにびを組み合わせてダメージを出します。
すばやさが高いため上からおにびを打ちやすく、物理ポケモンに対して強いです。
みがわり+かなしばりでおにびのダメージを稼ぐタイプや、でんじはを覚えて状態異常を巻くことに特化したタイプがいます。
状態異常技を使うことができるポケモンと組み合わせて使われることが多いです。
6.起点づくり型
起点づくり型の特徴はリフレクター/ひかりのかべを覚えている点です。そのため持ち物はひかりのねんどが多いです。
基本的に先発で繰り出されることが多く、裏に積み技を覚えているポケモンが控えていることが多いです。
退場技としてのろいを覚えている可能性もあります。
ドラパルトのすばやさライン
ドラパルトは使用率が高いため最速で使われることも多いポケモンです。
しかし、すばやさに振らないタイプのドラパルトも一定数いるため、その場合のすばやさラインとして多そうなものをまとめました。
実数値(努力値) | 調整先 |
213(252↑) | 最速 |
209(220↑) | 最速+1ウオノラゴン/パッチラゴン抜き |
206(204↑) | +1で最速+2ドリュウズ抜き |
194(252) | 準速 |
190(220) | 最速インテレオン抜き |
180(140) | +1で最速+2パルシェン抜き |
168(44) | 最速リザードン抜き |
163(4) | 最速ミミッキュ抜き |
まとめ
ドラパルトは型が非常に多く、判別するのはかなり難しいと思います。
しかし、先発かどうか・相手のパーティーの特徴・余っている持ち物等から予想できるようになればかなり戦いやすくなるのでどんな型のドラパルトがいるのか覚えておくことは重要だと思います。この記事を読んで少しでも対ドラパルトの勝率が上がってくれたら嬉しいです。
また、上記の型以外のドラパルトを見かけた人がいたらぜひTwitterで教えていただきたいです。よろしくお願いします。